2008年8月 3日 (日)

できる。

みなさまこんばんは。

え~、最近ずっとばたばたとしていて、気付くと14時間労働的日々でございました。しかも、ほとんど屋外での仕事でしたので、もうへろへろなのですな。

なので、夜には疲れ果て、ブログを更新しながら寝る、とか、パソコンを開いた瞬間寝る、とか、飲みかけの缶ビールを手に持ったまま寝る、とか、屋根で星を見ようと寝転がった瞬間寝る、とか、ぐだぐだな夜が続いているところなのでございます。ああ、情けない…。

でも、それは、裏返せば、いろんな仕事が途切れずに植えもん屋に入ってきてくれているということでもあり、この半月で、買ったばかりのポロシャツ2枚、Tシャツ1枚、ジーンズ2本、エプロン2枚がぼろぼろになるほど働いたのだぞ、という証しでもあるわけで、ありがたいことでもあるわけなのです。ええ、本当に。

でも、やはり、ずっと気持ちを張り詰めておりますと、ストレスがたまるのですな。休みがないですので、夏というのに、海にも、お祭りにも、花火にも、ビヤガーデンにも行けないし、ふつーにお買い物にも行けないですしね~。

そうすると徐々に仕事に煮詰まったりなんかしてしまうんですけれども、そんなまき衛門にとって、胸がすっとするようなことがことがあるのでした。それは

080730_16280001 これなのです。

ふっふっふっ。

どうでしょう、この光沢。この鋭い刃先。

ふっふっふっ。

いい仕事できそうだわ~。

080726_18530001 ということで、現在あるお宅の屋上にコンテナガーデンをつくる仕事をさせていただいているのですが、この道具はその植栽のときに、また、植えもん屋の店内で寄せ植えをつくるときにもその効率をかなり上げてくれる「できるやつ」なのでございます。

通常鉢物を植え替えするとき、鉢と植物が密着していてなかなか取り出すことが出来ずに困ったり、無理して植物をいためたりすることがありますが、これをつかえば、そんな悩みも一気に解消されるのです。

080730_16290002 まずその刃先を鉢と植物の間に差し込み、

080730_16290001 そのままさくさく時計回りに動かしていけば、さくっと鉢から植物が取り出せるというスグレモノ。刃の部分はしなやかなので弾力のある動きが小気味良く、しかも、株分けや根切りもできるように、ぎざぎざののこ刃付き。で、できるわ~。

この夢のような道具、その名も「植え替え名人」といいます。仁作という国内刃物メーカーの道具でございます。

ええ、きっと賢明な同業のみなさまはこんなものはとっくにご存知なのでしょうけれども、世間のもろもろにうといまき衛門は、最近この道具を見つけ、なんて使えるんだろうと感動すら覚えたんですよね~。だから嬉しがってご紹介してみたのですけれども。おほほほほ。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年6月29日 (日)

ターシャさんは星になった。

みなさまこんばんは。

今月の26日から、当地方で唯一のデパート(他にもPARCOとかはあるのですけどもね~。デパート的なものはひとつしかないのです~。)にて、「ターシャ・テューダー展」が始まりました。世界的な絵本作家にして、尊敬を集めるガーデナーでもあり、そのスローライフな日常の素敵さから、ロマンチックなマダム達の憧れの的となっているおばあちゃまなのでございます。

が、初日に見に行った叔母の感想を聞いて、まあ、絶対行かなければならないということでもなさそうかな~という気がしましたし、もともとかなりオトコマエの性格であるまき衛門(←おしとやかと程遠いという意味でありますな。)ですゆえ、行こうかどうしようかと思案しておりましたところ、弟から

「ターシャさんが亡くなったよ」

との知らせが。何でも18日に、自宅で眠るように旅立ったとか。享年92歳だそうでございます。

その知らせを、このタイミングで受け取ったということは、やはり行ったほうがいいのかもしれない、と思いました。その生き方もさることながら、自然体で亡くなったことも含めて、彼女の人生の充実ぶりに触れたくなった、ということでしょか。

なので、雨が降っていてあまり植えもん屋が忙しくないと思われる本日、会場に行ってまいりました。

会場には、ターシャの使っていた食器や、手作りのワンピース、お人形、庭仕事の道具等、生活を楽しんだことの証しのいろいろが展示されていたのですけれども、中でもまき衛門の心にぐっときたことがふたつありました。

ひとつは、会場を入ってすぐの所に展示してあった

「人生は短いのよ。文句を言っている暇などないわ。目の前にある幸せを精一杯味わうことよ。」

というターシャの言葉。

もうひとつは、絵本作家である彼女の、絵本の原画たちです。まき衛門には絵本の良し悪しはわからないけれど、彼女の絵の輪郭をなす線を目で追っていると、もうとにかく彼女がどんなに絵を描くことが好きで、それを楽しんでいたのかがダイレクトに伝わってきました。

ああ、そうか。ターシャさんの言葉には嘘がないんだなあと。本当に彼女は楽しみながらいきたんだなあと。だからこんなに世界から愛されているんだなあって、思って、しばらくのあいだ、その楽しさの波動みたいなものに浸ったのでした。

齢を重ねてなお、生きる楽しみを味わうのに貪欲だったターシャさんは、どんなお星様になったのかな~なんて考えてみるのでした。

ご冥福をお祈りします、なんていう言葉も、彼女の前では陳腐な決まり文句でしかないなって思います。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年6月24日 (火)

アイデアル。

みなさまこんばんは。

今日は、今植えもん屋一家がはまっている植物をご紹介しようかなあと。

080624_17100001_2 この春植えもん屋の店を庭的売り場に改装しました際に、枕木で菜園をこしらえました。

Ueda_004 で、そこにいくつかの野菜を植え込んだわけなんですけれども、その中のこの植物がちょっとお気に入りなわけです。

Ueda_005 和名を西洋フダンソウといい、昔から一般的に育てられていたフダンソウの仲間なのですけれども、大きなくくりで言えばホウレンソウにも近い種類なのですな。

で、この西洋フダンソウは、流通名を「スイスチャード」といいます。

080624_17070001 そのスイスチャードの、中でもこの「アイデアル」というシリーズは何と七色の茎の色を楽しめるというので人気の葉物野菜なのでございます。黄色、赤、オレンジ、ピンク、白、それらの中間色…。

こんな男前のお野菜ですゆえ、西洋では野菜としてだけでなく、花壇素材としても人気のある植物なのでございます。

この地方でも、以前からひそかに流通してはいたのですけれどもね、最近徐々に人気が出てまいりまして、今年仕立てた苗が例年にない売れ行きをみせております。

001 今までは売るばかりでしたが、せっかく菜園に植えたのだからといそいそと収穫して食べてみたのですけれども、これ、なかなか美味しいです~。

葉っぱはホウレンソウのような、茎の部分はクセの少ないセロリみたいな味わいです。サラダ、野菜炒めにもいいのですけれども、ちょっとお湯であくぬきしてマヨネーズでシンプルに食べるのが一番美味しいかなって思います。

プランター栽培やベランダ栽培でも作りやすいし、収穫してもすぐ次の葉が生えてくるし、なにより目で見て楽しいっていうのが嬉しいのでした。

苗でも流通しますが、種を蒔いてからの成長も早いので、夏休みの自由研究にもいいのかなあなんて思ってみたり。栄養価も高いですしね~。見てるだけでも元気になれちゃう気がします。

ちなみに植えもん屋一家はスイスチャードとは呼ばず、もっぱら「アイデアル」と呼んでいます。なんか「愛である。」と断定的に言い切られてるみたいで、愉快です~。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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足裏につたわるもの。

みなさまこんばんは。

最近少し悩んでいました。あるいは迷っていた、と申しましょうか。

まき衛門には植えもん屋界の師と呼ぶべき人がいません。両親が始めた店を手伝っているのですから、もちろんいろんなことは両親に教わりながら、また見聞きして覚えてきたわけなのですけれども、そういうのって、もっと自分の世界を広めたいなって思うとき、やっぱり壁があるなあって思うのです。

やはり自分の中に確固とした価値観を築くためには師の存在って大きいのだろうなあと思いつつ、師と呼びたい人、というか、この人の仕事であれば、無条件にまき衛門の感覚を満たしてくれる、と思える園芸家の存在を、まき衛門はまだ知りません。

もちろん尊敬すべき方々はたくさんいます。すごいなあって思う方もたくさんいます。著名なガーデナーの作品を拝見するにつけましても、いつもかなわないなあって打ちのめされております。また、今の園芸界はどんどん新しい才能が開花していて、刺激的なのですけれども、どうしようもなくわがままで気分屋なまき衛門的に、まき衛門の感覚を寸分たがわず満たしてくれる園芸家って、まだ出会えていないのです。

で、迷いと悩みの糸をよりよりして悶々としておりましたところ、あ、これって、霧を晴らすきっかけになるのかもしれないと思う作品に出会ったのでした。というか、出会いがしらに胸ぐらをつかまれて一本背負いされた感じと申しましょうか。

それはですね、庭でも、寄せ植えでも、盆栽でもなくて、新日曜美術館で紹介されていたアボリジニの画家、エミリー・ウングワレーのアクリル画なのでした。オーストラリアの赤い大地の上で自然と交感しながら生きた女性の、命や祈りや世界観や人生がまるごと叩きつけられたような、それでいて繊細でしなやかで、開いた口がふさがらないくらいとても魅力的な作品なのでした。

それはテレビの画面を通してのとても間接的なことでしたけれども、それでも、その作品群の持つ力が、ぐいぐいとまき衛門をひき込み、またぐいぐいとまき衛門を圧してくるのでした。

それはエミリーが、足の裏で常に大地と、そしてその歴史と、繋がっていた強さだと思えてならなかったし、大地と繋がることはつまり宇宙の力と繋がっているに他ならないと思えてなりませんでした。

そしてね、その作品たちに猛烈に会いたくなったのですけれども、今は国立新美術館まで会いに行くことはできないので、またいつの日か会えることを切に願いつつ、ふと自分のことをふりかえってみたりしたわけです。

私も、足の裏でこの土地とつながりたいなって。そして、そこから湧き上がってくるちからで、生きたいなって。そしてその力を信じたいなって。噂によると、九州って、大地の持つ力がとても豊富なのだとか。だから生命をとても元気に育むのだとか。そんな力に身をまかせて在る、植えもん屋でありたいなって思い始めました。やはり行き着くところは自然が師、ということかなあと。だってね、著名な園芸家の方々は、一度東京(あるいは世界のどこかのマスメディアの発信地)というフィルターで濾されて世に出た方々なわけで、この地のために存在する園芸家の方々じゃないですものね。まき衛門の感覚とぶれがあっても当たり前だよな~と。

などと不遜なことを考えつつビールを飲む夜は更けていくのであった。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年6月11日 (水)

価値観。

みなさまこんばんは。

え~、気分のほうがのってまいりましたので、本日2回目の更新です。

さて、クイズです。

048 ここはどこでしょう。

023 カワラナデシコやホタルブクロも咲いています。

031_2 こちらはムラサキツユクサ。

047_2 原種に近いクチナシは、濃厚で甘やかな香りを漂わせていました。

035 点在する切り株は、

045 ハートグラスに囲まれていい風情。

038 めだかが泳ぐ小さな池もあります。ここではヤゴがトンボになる光景も見られるとか。

028人の歩く通路もあります。

036 その向こうになにやら建物が。

002実はここは市役所の低層階の屋上なのです。

公園緑地課の知人が屋上緑化を提唱して始めたもので、今年で三年目になるのだとか。ずっと前から見においでって誘われていたので、今日行ってきました。

052 市役所の隣の城跡公園の緑も借景に、奥行きのある緑化空間が広がっていました。

案内してくれたYさんは、植えもん屋が出店する春のイベントを毎年担当する人で、のらりくらりと仕事をするただの変なおじさん、みたいな人なので、いつもからかって遊んでたのですけれども、実はすごく仕事ができて、都市緑化について質問すると何でも答えてくれるたのもしい兄貴なのでありました。

そのYさんが、「屋上緑化を庭園としてつくっていくのか、自然にまかせて原っぱみたいにしていくのかは意見がわかれるところだけど、私はあるがままがいいと思う。ここは雑多な植物が競い合いながら、なおかつ助け合って生きている。ひとつの種だけでは生き残れない。互いを利用しながら生き延びていく、その姿がいいんですよ。ここには虫も来るし、鳥も来る。いろんな種も運ばれてくる。草は抜きません。虫もそのままです。いつもいくつかの植物が消えたり増えたりしながら空間が変貌していく。だから面白い。もちろん、きちんと手入れして、見栄えのするようにしろという意見もありますけれど、私がそうはさせないんです。これでいいと思うから。」と言っていました。

この地方はとても田舎で、みどりも豊かにあるけれど、過剰なまでの都市開発が続いていて、実は自然がどんどん失われているのです。

「遊びのようなこんな無駄な空間が、実はこれからの人間にもっとも必要な空間だと思います。」とYさんは言っていました。

この贅沢な遊び場はもちろん公開されているので、公園緑地課のYさんにひとこと「見せて」、と言えばいつでも楽しむことができます。

こんな価値観の持ち主Yさんが市役所にいて、この時代のこの公園緑地課にいることを、まさにこの地方の運命だと思ってみたまき衛門なのでございました。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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永遠のように短い7分間。

みなさまこんばんは。ちょっぴしご無沙汰いたしておりました。

え~、実は昨日てれびじょんに出演させていただいたまき衛門でございます。某国営放送の地方局の、お昼前の情報番組内の、7分間のコーナーなのですけれども、キッチンコンテナガーデンについて実演をまじえてご紹介する、というものでございました。しかも生放送。あなおそろし。

約2週間前に、知人を介して出演のご依頼をいただきまして、最初はですね、季節のおすすめ植物のご紹介程度のことらしいとの話でしたので、そのくらいならあまり緊張もしないであろうとやや気軽にお引き受けしたのですけれども、なんだか放送局のえらい方が家庭菜園にはまっているのでそのテーマでやってください、ということになってまいりまして、で、植え方の実演もやってくださいみたいな話になりまして。

それから大騒ぎの日々だったのでございます。

生放送での実演ならコンテナガーデンがいいだろう、いうことで、ミニトマトを中心としたバジルとダークオパールバジルとパセリとナスターチウムの寄せ植え、という話になり、どうせならおしゃれっぽくしてほしい、みたいなこともご注文いただいたので、コンテナは弟に木材で手作りしてもらうことになって、で、育てた野菜で作るサラダの映像もあったら素敵ですね~とのリクエストもあったので、お洒落的サラダパスタも作らなくてはならなくなって、そういうことが得意な叔母におがみたおして助けを求めたりもして。

で、実はまき衛門はかなりのあがり症なのですけれども、例えば大失敗してまき衛門をテレビ局の方に推薦してくださった知人の顔をつぶしてはいけないし、とか、いろいろと協力してくれた家族や親戚の気持ちを無にしてはいけないし、などと気負ってしまって、プレッシャーのあまり本番3日前にはめまいと熱でダウンしてしまう阿呆ぶり。ああ、情けなや。

でもでも、なんとか回復しまして、本番当日、とても明るくてきさくな美人キャスターのおねえさんと、とても優しいスタッフのみなさんのおかげで、なんだかとても楽しくなってしまって、緊張はしたものの、あっという間の7分間。ということできちんとお役目を果たすことができたのでした。心配していた植物達のコンディションも驚くほど好調で、植物達にも応援してもらっている心地がしたりもして。

まずは一安心、というところなのですが。

さて、その番組終了後の反応はといいますと、いたって静か~なものでございました。久しく会っていない親戚や友人から「てれびに出てたね~」という電話とメールが2~3本あったくらいで、あとはきわめてふつ~でございます。

ま、平日のお昼前、という日常に埋没した時間帯の番組ですのでね~。てれびを見ている人なんてほとんどいないんじゃないかって思うのでした。というか、そのくらいのほうがかえってまき衛門的にはいいのかなって思うのですけれども。気楽ですし~。おほほほほ。

尚、今回ちょっとだけタイトルでかっこつけてみましたことをご了承ください。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年5月13日 (火)

吸い込まれゆく。

みなさまこんばんは。

今日、母の日用にラッピングしていた花たちを普段着に戻すべくリボンをほどいていたりなんかしていました際に、ある花と目があいました。その草姿が良くて、前回の花市場で仕入れた花です。

入荷したばかりのその花は、赤い花で、少しうつむきがちに咲いておりましたが、ふとその顔をのぞきこみましたら、なんともいえないときめきと申しましょうか、はなやぎを感じまして、ぐっと胸をつかまれたような心地がいたしました。そしてまき衛門はその花の咽喉の奥にぐいぐい吸い込まれてゆくようなあやうさにくらくらしたのでした。

そのペンステモンという名の花は、いつもこのブログでご紹介させていただいている魂の苗職人、M園芸さんがつくってくれたものなのですが、ああ、もうなんと言ったらいいのでしょう。素敵すぎます。

M園芸さんは、どんな品種の花を仕立てるか、という選択眼も素晴らしいのですけれども、その仕立てた花に独特の個性、というか人格というか、物語や詩情をまとわせることが出来る、本当に数少ない苗職人さんなのですけれども、最近はまた一段とその腕が洗練されてきていて、よくぞこんな素敵なものをつくってくださったと、胸があつくなります。

031

こちらがそのペンステモンでございます。

紅い花なのに暑苦しくなくて、むしろ涼感さえ漂います。多分葉の色がさわやかな黄緑だからだと思うのですが。

029 規格品のような画一的な美しさの花をつくる生産者さんはたくさんおられます。でも、M園芸さんはそういうところの美しさはすでに超えているなあって思います。

027

こんな花や

034 こんな花を見ていると、江戸時代のおきゃんな町娘を見ているような楽しさがわいてくるのですよね~。

みなさまに実物をお見せしたいです~。

046 こちらはジニア・プロフュ-ジョンのチェリー色の八重咲き。

047 このようにてんこもりの花とつぼみをつけている苗を仕立ててくれました。

060 こちらもM園芸さんの仕立ててくれたケイトウ。

059どの生産者さんのものより発色が良くて、 カラフル。それでいて派手ないやらしさがないのです。

M園芸さんの花は花市場でもトップクラスの高値がつきます。もちろんそのぶん売値も高くなるわけですけれども、その花自体に充分な説得力があるので、お客様も喜んで買ってくださいます。

この花たちはM園芸さんの心意気の結晶ですもんね。

017 最後におまけで。

これは母の日用につくった寄せ植えでございます。淡いシフォンピンクのカーネーションがメインです。

021M園芸さんのつくってくれた高性アゲラタムやハマカンザシ、千日紅などを脇役に 明るめの葉物植物とあわせました。

010 上から見るとこんな感じ。

022つくった次の日にお嫁にいきました。

ありがたいことでございます。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年5月12日 (月)

母の日は母が来る日。

みなさまこんばんは。

今日は母の日でございました。きっと世の中のお花屋さんはさぞかしお忙しかったことと思います。

え~、他人事みたいに言っておりますけれど、植えもん屋も大きなくくりで言えば花屋のはしくれなわけでして、それなりに母の日というのには力をいれるわけです。が、カーネーションの鉢植えをどっさり仕入れて販売する、ということはいたしません。ま、全く仕入れないわけでもないんですけどね、まあ、ほどほどにってことなんですな。

それといいますのも、植えもん屋は自他共に認めるちょっとディープな園芸店でございまして、いわゆるギフト用に見栄えのする植物よりも、ご自宅用に、庭いじりや、植物と過ごす時間が楽しくなっちゃう的な品揃えがメインの、よそゆきじゃない店なのでございます。

ゆえに、母の日、と申しましてもお母さんに贈るために来店されるお客様は半分くらいで、あとはですね~、お母様ご本人が植物を買いにこられます。

「誰も花なんてくれないから自分で買いに来たの。」とおっしゃるお母様。「子どもが好きなもの買っていいって言ってくれたから、花を買いにきたの。」とおっしゃる方も。また、ご年配のお母様用の花をお求めになられて、ついでに自分の分も、という方等々。いろいろです。

で、そんなお母様がお求めになるものって、カーネーションではないことが多いのでした。例えばバラだったり、アヤメだったり、桑の木だったり、ちょっと渋い和風の寄せ植えだったり。なので、母の日直前の花市場で、他の業者さんが目の色を変えてカーネーションを競り合っているときも、そのすきまをぬうような品揃えをするためにマイペースな競りを展開するのでありました。逆に、母の日用でない植物は品薄になっていたりするので、それはそれでちょっと大変だったりもするんですけどね~。

ということで、お母様ご自身が続々とご来店くださってばたばたと忙しい一日ではありました。

あとですね~、滅多に花なんて買いに来ない中高校生の男の子が、もじもじしながら花を選び、「恥ずかしいので持って帰る花が見えないような袋に入れてください」なんていう光景にであったり、というのもこの日ならではだったりします。そういうのって、なんだか、嬉しくなってしまうのでした。

そしていろんなご家族の、いろんな関係のありかたが垣間見えたりもしましてね。ああ、母の日って、大変だけど、面白いなあと、毎年思います。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年5月 5日 (月)

花の品格。

みなさまこんばんは。

いよいよ明日イベント販売の最終日となります。ああ、長かった。でも、あっという間だった。

ということで、今回はとっておきの植物をご紹介しようかなと。

010 それがこちらの「離宮アヤメ」でございます。

009 この繊細なラインと、きりりとした立ち姿をご覧くださいませ。

かなりの美形にございます。

002_2 「離宮アヤメ」は通称で、京都の桂離宮に植えられているアヤメを株分けしてもらったものだからなのだそうです。

003_2 当地方の人間国宝のお身内の方が譲り受けたものを、盆栽の趣味家の方が分けてもらったのだそうで、その方と父が盆栽仲間だったので、植えもん屋にも10年位前に分けてもらったたのでした。

で、このアヤメが毎年この姿を見せてくれるということが植えもん屋の喜びだったりするわけなのです。

煩雑な毎日の中で、この花と向き合うひととき、「気品」という言葉を思い出します。

野に咲く花の美しさとはまた別の美しさに満ちています。

このブログに来てくださったみなさまにもその空気感を味わっていただけたらいいなあと。いかがでしょうか。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年5月 1日 (木)

路傍の花。

みなさまこんばんは。

ゴールデンウィークに突入し、イベント販売の会場もいよいよ最終決戦、という雰囲気になってまいりました。

同業者さんとのいろいろの戦いに、ともすると神経がぴりぴり尖ってしまいがちなのですが、そんなまき衛門をちょっと冷静にさせてくれる光景があるのでした。

009

毎朝この線路沿いの道を通ってイベント会場に向かうのですが、

002この光景を見ていると、なんだか妙に落ち着きます。

というより、張り詰めた気持ちの糸がほどよくなっちゃうといいましょうか。

一歩ひいたところからいろんなことを考えられるようになるのでした。

006 この毎朝の光の景色の中で、線路脇に咲いているこのサーモンオレンジの花が特にいいなって思うのです。

500円玉くらいの大きさの花が、地面からす~っと立ち上がって咲いている。

ある日は風にゆれながら。ある日は雨のしずくを受けながら。ある日は瞬くように笑いながら。

ほんとうになにげなくて、どこにでも咲いていて、誰もがみたことがあって、誰もが気にとめていないかもしれない、そんな花なのですが。

昔から好きなのでした。

004 近くでみるとこんな花。ナガミヒナゲシ、という帰化植物です。

そして。

007_2この花がきれいに見える日はイベント会場の花もよく売れるので忙しくなります。

で、逆にそうでもないなって思う日は、あまり売れなくてちょっと暇なので花の配置を入れ替えたり、手入れをしたり、寄せ植えをつくったりして、翌日の販売に備えるのでした。

先日お客様に「同じ花でも人の手に育てられると弱くて、勝手に生えている花が強いのは何故?」というご質問をうけました。

それはまき衛門が思うに、という前置きをして、「意思があるからじゃないかしら」とお答えしたのでした。

子孫を残さなくては、という思いで種をこぼし、そこで芽生えたいのちはそこで根を張って生きる覚悟で育ちますからねって。

人の手で栽培されたものは、生まれてから枯れるまで、一度も雨にあたることのない植物さえある。そんなものに「生きる」という意思は生まれるだろうかと。

まき衛門が路傍の花に心惹かれるのは、そんな強い意思に満ちているからなのかもって、思ったのですけれども。

そして出来れば植えもん屋で商う花もそんな意思を持つように、彼らの野生を引き出したいなって、思うのですけども。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年4月29日 (火)

こんな花咲いてます。

みなさまこんばんは。

017_2 現在こんな見本庭園に囲まれながらイベント販売にいそしんでいるまき衛門でございます。

で、そこで扱っている花をご紹介しようかなあと。

011 こちらはフロリバンダローズ「ゴールドバニー」。

とても良い香りです。

010 世界の名品、同じくフロリバンダローズ「アイスバーグ」。

フロリバンダは花束と言う意味。花束に見えちゃうくらい花つきの良い品種なのです。

013 黄金葉のテマリシモツケの花。

014 カラフルなコリウスいろいろ。

018 白とほんのりピンクの咲き分けオオデマリ「ジェミニ」。

024ぐるんぐるんのバラも。

026 スカビオサ。西洋マツムシソウともいいます。

029 西洋オダマキ。

030 ハマカンザシ。

かんざしのような形の花が次々に咲きます。

031 大人気、アークトチス。

040_2 ネメシア・ネメシス「パラダイス」。

名前のとおり楽園に咲くようなふんわり感。

042 同じく「オレンジ」。インパクトは大です。

043どこまでも優しいモモイロタンポポ。

047 絶妙な色合い。マーガレット「ピーチクイーン」。

050 ツルにならないインテグリフォリア系クレマチス「ヘンダーソニー」。下向きに咲くこの魅惑の青いうなじ。しかも二季咲き。切花にも良し。ということで、あっという間の完売。

055

ミニバラ「ミスピーチ姫」。とても美味しそうな色合いだわ~。

057カーネーション「トゥルーラブ」はご自分用にとお求めになる方続出。マダムキラーなピンクです。

065斑入りコデマリ「ピンクアイス」も繊細な美しさ。

059アジサイ「カツコ」。

白いふちどりの花ゆえ、アジサイと気付かない方も多いのでした。

066_2 昔なつかし桑の木。黒くなったら食べごろですな。

この実にまつわる思い出をお持ちの方が多くて、いろんなお話をうかがいます。

069 と、こんなかんじの花を商っている植えもん屋でございます。

073最後に。おとなりの庭木屋さんに咲いていた花をご紹介。

071ハンカチノキの花でございます~。

なかなか咲かない花として有名なのですが、やっと咲いてくれたとお隣の庭木屋さんも喜んでおられました。

いいことあるといいですねー。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年4月26日 (土)

日出る処の花。

みなさまこんばんは。

042 現在、こんなボタン桜の花びら散り敷く公園にてイベント販売にいそしんでいるまき衛門でございます。

044_2 クローバーの葉に花びらが重なっていい風情を醸しております。

047 で、昨日は花市場の日でしたのでそのちょっと前にイベント会場を抜けまして、海辺の公園に行ってまいりました。

093 ここは知人の園芸家さんが植物の管理をしていて、現在開催中の寄せ植えのコンテストにお誘いをうけたので、弟と共に出品したのでした。

054 こちらが弟の作品でございます。

059 近所の方にいただいた古いギターを細工して植木鉢にし、植栽をしたのでした。

058弟の寄せ植えはどちらかというとかなりかわいらしい感じなのです。

080 で、こちらが、例の月明かりで植え込んだまき衛門の寄せ植えでございます。

え~、ちょっと見えにくいですが、やはり変です。

096後ろからも撮ってみました。

まき衛門のかわりに一日海を眺めておりますな。

098 ちなみにこの白い花はネメシア・ネメシスという花の「ココ」という品種です。透明感あふれる白さが好きなのと、ブログで知り合った方と同じ名前なのでぜひ使いたいなって思って。

048 で、まったりと鳩も憩う海辺の公園をあとにして花市場に向かったのでした。

024 話はかわりまして。同じ園芸家の方が植栽を担当している住宅展示場でも寄せ植えのコンテストがあるので、そこへの出品のお誘いもうけました。

なのでこんな寄せ植えをつくりました。

これはイベント会場にお客様の少ない雨の日につくったので、月明かりで植えなくてもよかったのでした。

010 ちょっと上から見るとこんな感じ。

テーマは「太陽」ということだったのですが、へそまがりんぐまき衛門の頭に浮かんだのは「日本って、聖徳太子が日出る処の国と呼んでたよな~。じゃ、そんな感じの和風にしよう」ということでした。

025

白い山アジサイ「祖谷テマリ」と、黄色い葉のシモツケ、

034青い矮性ルピナス、クリーム色のロータス・ブリムストーン、茶色の葉のアスチルベ、

013_2つぼみのふくらんだ早咲きコスモス 、

030_2 シックな赤のストロベリーチョコレートコスモス等などを使いました。

以上「日出る処の花」っぽい花たちでした。

003 こちらは日没(い)るところの写真でございます。

なんだかきれいだったので撮ってみただけなんですけれども。

さ、明日もまたイベント販売にがんばろう。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年4月21日 (月)

月明かりで植える。

みなさまこんばんは。

今日から「海辺のガーデニングフェスティバル」なるものが始まりました。

海辺の公園で、ハンギングバスケットや寄せ植えのコンテストが行われ、約三週間作品が展示される、というものなのですが、知人の園芸家さんがかかわっているため、まき衛門にも参加して欲しいとのお誘いをうけ、寄せ植えをつくることになったのでした。

とは言いながら、今は朝から夕方まで「人とみどりふれあい市」というイベントでの植物の販売のことを最優先にしなければなりません。なので寄せ植えをつくるのは夜、ということになります。しかも、植物の大半をそのイベント会場に搬入しているので、一日の仕事が終わってから、そのイベント会場での作成、ということにもなります。

そのイベント会場である平和市民公園というところはとても広くて、灯りはぽつんぽつんとしかありません。なので夜になるとほとんど真っ暗です。寄せ植え搬入の前日、作り始めたときはほんのりと明るかった空も、すっかり暗くなり、一緒にコンテストに参加することになっていた弟とともに、弟の車のライトを灯してせっせと寄せ植えづくりに励んだのでした。

でも、車のライトは目にまぶしくて、花の色も不自然に浮かび上がります。で、そんなまき衛門が頼りにしたのは、月明かりなのでした。車からやや目をそらした先に、月明かりにみずみずしく透ける花の輪郭や色合い。夜、まるで手探りのような感覚で植物を選び、その組み合わせがいいのかどうなのかもおぼろげな意識の中で、まき衛門は植物を寄せ植えにしていったのでした。

さて。植物を一日見ている方ならお分かりになると思うのですが、植物の色合いや質感の見え方って、時間や光源によってまるで違います。だから、ほんとうは日中、自然の光の中で寄せ植えを作成するのが一番理想的なのですけれども。そして夜つくったものなんて日中見てしまうと、なんだこれは、ということがほとんどなのですけれども。

春の月の明かりに生じる植物の陰影や、そんななかで植物と向き合う時間のおかしさになんだかぞくぞくしてしまって、なにかにとりつかれたように、ゆめうつつの寄せ植え、ということになったのでした。

翌日、太陽の光のもとで見ると、それはやはりなんだか変なかんじで、でも直す時間もなくてそのまま出品したのですけどもね。

今日、夕方仕事が終わって、初日のフェスティバル会場をのぞきに行ってみますと、やはりまき衛門の寄せ植えは海辺の公園の中で、他の参加者さんの作品とくらべてどこか異質な雰囲気のような気がしたのですけども、けども、「あ、こういうの好きかも。」って、心の中で思っちゃいました。それはいいものが出来たということではけっしてなくて、あの不思議な月夜の時間を共有した仲間、という気がしてきたからなのでした。

ええ、コンテスト的に考えたらけっして褒められたものではございませんのですけどもね。やっぱり、変だし、なんでこんなところにこんなものを植えてるんだろう、みたいな、わけのわからなさもあったりなんかして。でも、まあいいかと。あとは植物たちが勝手になんとかやりくりしててきとうな形になってくれるだろう、みたいな。放任主義なまき衛門なのでした。おほほほほ。

で、一緒に参加した弟は、といいますと、ちょっとした離れ業で地元のニュースで紹介されたりなんかしておりました。どんなものだったのか、もし時間があれば写真など撮りに行ってご紹介したいと思っております。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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攻めてみた。

みなさまこんばんは。

毎日猛烈に充実した時間を過ごしているまき衛門でございます。イベント出店でのお客様の反応がとても良いので、フル回転の毎日なのです。でも、どんなにしんどくても、働いただけの結果がきちんと出る、というのは植えもん屋的にとても嬉しいことなのですな。休みもないし、同じ会場で販売している同業者さんとのかけひきのいろいろで胃の痛い思いをしたりもするのですけれども、毎日ちゃんと手ごたえのある仕事ができているこのありがたさよ、という感じでございます。

この植えもん屋が参加しているイベントは、当市が主催する「人とみどりふれあい市」というもので、毎春の恒例行事となっており、にぎわいます。が、それゆえにイベント自体が少々マンネリ気味になっており、全体的な来客数や、各店舗の売り上げが年々下降している、ということも事実なのでした。

でも、それじゃいかんなあと。お役所仕事や、頭の固い組合の役員の人たちのつくりだす流れにのって、商っていたのでは、植えもん屋も面白くないし、お客様がつまらないだろいと。

なので、今年は植えもん屋独自で、ちょっと攻めてみることにしました。といっても、特別なことをするのではございません。ただ、植えもん屋の得意分野を活かし、お客様に楽しんでいただける空間をつくろう、と。

父の仕立てる、美味しくてたくさん収穫できる野菜の苗や、種から育てた盆栽、母が大好きな、生命感にあふれる切花向きの花の苗、まき衛門セレクトの個性的で魅力的な植物、弟の、恐いもの知らずな若さ。

そういうものが感じられるような売り場の配置をこころがけ、植えもん屋の区画の真ん中には「こんなふうに植物をたのしんでね」っていうディスプレイコーナーもつくりました。

またポップにもちょっと気になるような一言を添えてお客様に楽しんでいただこうと。「甘甘なミニトマト」とか「うれしはずかし焼肉レタス」とか書いてみたところ、そこから何かしらの会話が生まれて、お客様に安心して植物を選んでいただけているようなのでした。

ちょっとずつ、ちょっとずつの積み重ねですが、お客様に何かが伝わっているようでございます。

また明日もがんばろうと思える毎日。そういう元気をお客様にいただけること。ありがたいことでございます。

それでは本日はこれにて。みなさまごきげんよう。

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2008年4月17日 (木)

近況報告。

みなさまこんばんは。

え~、ちょびっとご無沙汰いたしておりました。11日より「人とみどりふれあい市」というイベントが始まりまして、毎日そこに出店しているので、ばたばたとしていたりなんかしていたしまして。

毎春、この地域の緑化を推進する目的で行われるこのイベントは、多くの造園屋さんが見本庭園をつくったり、何軒もの植物関係の店が出店してにぎわいます。そこに参加するのですが、今年はその準備期間中に、花を置くための棚や、敷地の範囲内に設置していた庭を花見客にあらされたり、イベントの初日の朝には鼻血が出たりなんかして、なんとなく波乱の幕開けを予感させたのでしたけれども、いざ蓋を開けてみると、過去最高の好調な滑り出しで、もう毎日が大騒ぎです。い、忙しいです~。

でも、本当にありがたいことでございます。ここ数年、とにかくこの業界は厳しい状況でしたので、心配していたのですが、おかげさまでいまのところかなりいい手ごたえをいただいているのでした。

この好感触を次につなげるためにも、ここがふんばりどきかな~なんて思って、毎日が全力投球でございます。なので家に帰ってきて、晩御飯を食べ、ビールを飲んだら、もうそのまま倒れこんでしまう有様なのでした。

で、そのイベントで売る植物が品薄になってきたので、今日は県外に仕入れに行ってきましたが、いつもより体力的に余裕があったので、こうして久々の更新でございます。

今年の植えもん屋に手ごたえを感じる理由は、いろんな幸運に恵まれたこともあります。が、たくさんの同業者さんとともに同じ場所で植物を売ってそれなりの結果を出すためには、独自の戦略がやはり必要なわけです。その戦略が今年はうまくかみあってくれた、ということなのじゃないかと思うのですけども。

ではそれはどんなものであったのか。